新垣結衣(28)主演で13日に放送されたTBS系連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜午後10時)第10話の静岡地区での平均視聴率は、24・7%(ビデオリサーチ調べ)だった。2週連続での20%超えで2・1ポイントの上昇。20日の最終話では、25%超えが狙える状況になってきた。番組占拠率は43・3%。テレビをつけている人の多くが「逃げ恥」を見ていたことになる。

 同作は、15年に「講談社漫画賞」を受賞し、月刊「Kiss」で連載中の海野つなみの同名漫画。夫が雇用主、妻が従業員という契約結婚で、2人の間に恋愛感情は生まれるのか、という社会派ラブコメディー。第10話では、お互いがようやく「好き」と言い合えたみくり(新垣結衣)と津崎(星野源)だが、長年「プロの独身」を貫いてきた津崎は、初めてのことばかりで緊張気味…。そんな中、津崎は「入籍しましょう」とプロポーズするが、理由を「リストラされたので」などと言ってしまい、みくりに「それは好きの搾取です」と反論される展開だった。

 静岡地区での「逃げ恥」平均視聴率

 第1話(10月11日)=14・4%(関東地区10・2%)

 第2話(10月18日)=15・7%(関東地区12・1%)

 第3話(10月25日)=17・4%(関東地区12・5%)

 第4話(11月1日)=17・9%(関東地区13・0%)

 第5話(11月8日)=17・9%(関東地区13・3%)

 第6話(11月15日)=18・7%(関東地区13・6%)

 第7話(11月22日)=19・1%(関東地区13・6%)

 第8話(11月29日)=17・9%(関東地区16・1%)

 第9話(12月6日)=22・6%(関東地区16・9%)

 第10話(12月13日)=24・7%(関東地区17・1%)