タレント渡辺直美(29)が2日、都内で、声優を務めた映画「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」(8日公開)の試写会に出席し、舞台あいさつを行った。

 先月30日には体調不良で、ゲスト出演の予定だった生放送番組の日本テレビ系「ヒルナンデス!」を欠席していた。舞台あいさつ後、会見を行った渡辺は「復活しました。すしを食べたら、おすしに(魚介類などにいる寄生虫)アニサキスが入っていて食中毒になっちゃったんですよ。(胃が)痛くて、病院で泣きました。胃カメラを緊急でやり、そしたら1匹、アニサキスが胃に入っていて。お医者さんが『いたよ』と、見せてくれたら、ビンに入っているアニサキスが動いてて。それをとったら落ち着きました。がつがつはまだ食べられませんが。半日、入院しました。今はもう大丈夫です」と明かした。

 また、道交法違反容疑などで書類送検され不起訴処分となり、謹慎後、先月30日に復帰したNON STYLE井上裕介にも言及。「コンビの絆は強い。応援しています」。ハリウッド映画出演を目標に渡米予定の綾部祐二については「すごい決断。私も40歳になっても挑戦することは忘れないでいたい」と語った。

 一方、幼い子供であふれていた会場での舞台あいさつには「すごく緊張しました。子どもたちは素直。普通の話では面白くないんだろうな。怖くなっちゃいました。変な動きをしたらどうにかなりましたけど。子供たちには(私が)化け物的な感じだったんでしょうね。最初は引いているなというのは分かりました。でもかわいい」と語った。