ご当地アイドル日本一を決める「U.M.U(アンダー・メジャー・ユニット)アワード2011」が27日、都内で行われ、まなみのりさ(中国・四国エリア代表)がグランプリに輝いた。まなみ(谷野愛美=20)みのり(岡山みのり=21)りさ(松前吏紗=20)の広島の女子大生3人組ユニットで、チームワークと将来性が評価された。まなみ(20)は「地元で活動した5年間の思いをぶつけました」と喜んだ。

 3人はアクターズスクール広島に所属。先輩Perfumeに憧れて結成され、07年8月にインディーズデビューした。みのりは「(Perfumeと)一緒にレッスンしていた」と誇らしげに語り、メジャービューへ意欲を見せた。りさは「全国のテレビに出たい」とアピールした。

 今回が2回目となる「U.M.U」。書類審査、地方予選を勝ち抜いた10組による決勝大会で、歌とダンスのパフォーマンスを競った。