GENERATIONSのボーカル数原龍友(33)がソロアーティスト「KAZ」として活動する初のソロツアーが13日、横浜のKT Zepp Yokohamaで最終公演を迎えた。
19年にソロ活動をスタート。24年12月発売の初ソロアルバム「STYLE」から名義をKAZに変更した。ツアーでは今年4月発売の2枚目のアルバム「LIFE GOES ON」を引っ提げて6都市6公演を行った。
幕開けは新アルバムのリード曲「Better Believe It」。親交のある大リーグ・ドジャース山本由伸投手のために作った楽曲だ。
GENERATIONSの骨太のシャウトと比べると甘く優しい歌声が続く。2曲目も自作した「Beautiful Sunrise」をアコースティックで奏でた。
最初のMCで「楽しんでいただいていますか? 今日がファイナル。あっという間のツアーだった。自分の音楽で、少しでも皆さんに前向きになってほしい。忙しい中、KAZに人生の貴重な時間をさいていただいて感謝しています」とファンに感謝の言葉を送った。
そして「音楽は色あせない。良い音楽は時代が変わっても残っていく。僕は不器用なので、音楽が自分を一番さらけ出せる。変わらない自分をお届けすることが自分の人生の課題です。これからもそんな自分を愛し続けて欲しい」と呼びかけた。
アンコールでは、Skoop On SomebodyのTAKEがゲスト出演。「亡くなった父親が大好きでした。僕もSkoop On Somebodyさんを子どもの時から大好き。自分のルーツで思い入れが強い。ソロ活動を本格的に始動したタイミングでカバーをさせていただいたのがすごく貴重だった」と説明し、2人で「sha la la」を歌唱した。感極まったKAZは何度も声に詰まった。「こんな日が来るとは本当に夢のようです」。
この日は約2時間で18曲を熱唱してメモリアルステージの幕を閉じた。8月からはGENERATIONSのツアーが始まる。涙や不器用さなど自身をさらけ出すKAZが“柔”ならば、ジェネの数原は“剛”。柔と剛の二刀流でこれからも音楽活動を続けていく。



