やすし・きよしとして漫才ブームをけん引したタレント西川きよし(66)が5日、大阪・なんばグランド花月で、芸能生活50周年記念公演「コメディ

 水戸黄門」の製作発表を行った。水戸黄門は11年12月にテレビシリーズが終了。きよしは、最終回スペシャルに出演しており「40年以上歴史のある番組を、まさか(自分主演の舞台で)光圀公の役でやれるとは…」と感激の面持ちだった。

 きよしは、父が病に倒れ高校進学をあきらめて、63年に喜劇役者の石井均さんに師事。吉本新喜劇の通行人役などを経て、66年にやす・きよを結成し成功を収めた駆け出し時代を思い出してか、感涙する場面も。「水戸光圀役は、やすしさんの墓前にも報告してきました。芸能生活の還暦にも向かって頑張っていきたい」と、声を詰まらせながら語った。

 舞台には、きよし演じる光圀を捜す女性・千代役で森昌子(54)が出演。森はデビュー当初から、きよしと知り合いで「大阪のお兄さんと思っています」。10代のころ、テレビ「水戸光圀」に出演したことがあり、この日、光圀の装いで登場したきよしの姿には「ぴったりだと思う」と合格点。一方で、自分の役どころには「光圀公が恋い焦がれるお姫様役かと思ったら、台本に『おばさん』の文字があって、あれっと思った」と笑わせた。

 公演詳細は、公式ホームページhttp://www.kiyoshi-50th.com。