80年代の漫才ブームを引っ張った人気漫才コンビ、ザ・ぼんちが13日、大阪市内で漫才日本一を決める「THE

 MANZAI2014」1回戦に登場し、2回戦進出を決めた。

 若手コンビが奮闘する中、ベテランコンビは貫禄の漫才で客席を沸かせた。2人によると、75年の「NHK上方漫才コンテスト」以来、39年ぶりの賞レース挑戦になる。3分間の持ち時間を終えた2人は「そら、緊張しましたよ!」と久しぶりの感覚を振り返った。

 この日は、なんばグランド花月での出番3回を終えて会場入り。普段の漫才よりも短い3分間のネタも新鮮だったという。里見まさと(62)は「ずっーと漫才やってたおっさんが『何やってたんやろ』では、あかんから、味も出るような感じで。(時間切れの)ブザーが鳴らないようにだけ考えてました」。勝負ネタは、軽く打ち合わせる程度。長年のあうんの呼吸で挑んだという。

 客層も若い中での舞台。ぼんちおさむ(61)は「急におっさんが出てきたから、お客さんも戸惑ってたね。自分の息子より若い人らやからなあ、気遣うわ」。だが、久しぶりに味わう賞レースの緊張感に「いい経験になりました」と話していた。