CDデビュー20周年を迎えたTOKIOが2日、東京・日本武道館で20周年ライブツアーの最終公演を行った。

 20周年の締めくくりには、ジャニーズの後輩メンバーも祝福に訪れた。アンコールで、長瀬智也(35)が「仲間たちが来てくれています」と、客席にいた嵐を紹介。「みんなで跳ねよう」と、ステージに呼び込むと、二宮和也(31)が「TOKIO最高!」。相葉雅紀(31)も「TOKIOにずっとついていくぜ~」と叫ぶなど、先輩を祝福。他にも生田斗真、KAT-TUN上田竜也と中丸雄一、Hey!Say!JUMP知念侑李と伊野尾慧、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴、福田悠太、辰巳雄大、松崎祐介と総勢14人とともに、ライブ定番曲「JUMBO」を飛び跳ねて歌った。

 20年前(94年)のちょうどこの日、初めて日本武道館でライブを行った。松岡昌宏(37)は「当時はバタバタしていた。本番中に会見をしたのは覚えています」。当時15歳だった長瀬も「15歳が武道館のステージに立っていたんですよ。20年たって、その重みを実感しています」と感慨深げに振り返った。

 同ツアーでは、2日間で2万6000人を動員。最後は5人で肩を組んでデビュー曲「LOVE

 YOU

 ONLY」をファンと大合唱。ここで終わる予定だったが、ファンからのアンコールは止まず、急きょ、最新曲「LOVE,HOLIDAY.」も披露した。最後はリーダー城島茂(43)の発声で一本締めして、ツアーを締めくくった。