モーニング娘。’15が15日、大阪・オリックス劇場でライブを行い、新体制初のシングルリリースを発表した。

 トリプルA面シングルで、タイトルは「青春小僧が泣いている/夕暮れは雨上がり/イマココカラ」。発売日は4月15日。昨年10月の「TIKI

 BUN/シャバダバ

 ドゥ~/見返り美人」以来、約半年ぶりのシングルリリースとなる。

 11月に道重さゆみが卒業し、譜久村聖がリーダーを引き継いで初のシングル。昨年9月に加入した12期生、尾形春水、野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音にとっても、初のシングル参加となる。発表を受けて牧野はアピールした。

 「私にとって初めてのリリース曲になるので、とても大切な曲になると思いました。先輩メンバーに追いつけるように、同期のメンバーに負けないように、精いっぱいがんばりました!

 そして、このシングルをきっかけに、いつか一番輝けるようにさらに努力したいです。今後も私に注目してください」と

 また、サブリーダー飯窪春菜が、12期生たちの教育係に任命されたことも発表された。飯窪は「加入当時から苦労したところや気をつけなきゃいけないところをあらためて思い返し、さらにモーニング娘。が成長できるように、12期メンバーに伝えていきたい。先輩方の築き上げた伝統を引き継ぎ、礼儀やあいさつなど、社会人として基本的なこともしっかり伝えていきたいと思っています」と意気込んだ。譜久村は「道重さんが卒業した今、世代の近いメンバーで構成されているので、12期メンバーに伝えることや教えることは、私たちにとってもあらためて学びなおすべきことなのかもしれません。みんなでサポートしていきたいと思います」と話した。