TBS系「ニュース23」のキャスターで、フリーの膳場貴子アナ(33)が、2度目の離婚をしていたことが21日、分かった。膳場アナは代理人の弁護士を通じ「離婚したことは事実です。それ以外は、私事であり、お答えすることはありません」とコメント。膳場アナは01年5月に結婚した会社員とも03年2月に離婚している。

 膳場アナは、05年10月、元ミュージシャンで、大手電機メーカーの社員Aさんと結婚した。22日発売の「週刊新潮」によれば、07年暮れに離婚届を提出したとされる。すれ違い生活が大きな要因の1つで、約2年間の結婚生活に終止符を打った。

 結婚した際Aさんはロンドン勤務で、膳場アナはNHKのアナウンサーだった。06年3月にNHKを退職した膳場アナは、Aさんのいるロンドンでしばらく暮らす意向を示していた。だが、TBSと専属契約を結び、同年9月から「ニュース23」にレギュラーとして出演する道を選び、Aさんをロンドンに残して帰国した。その後、Aさんも帰国したが、午後11時台の番組に出演する膳場アナとAさんの間には、一緒に過ごす十分な時間は無かったようだ。

 同誌は、膳場アナの知人のコメントとして「結婚生活と両立できると考えていたようですが、いざ、やってみると、器用じゃない、キャパシティーがなかったと言っていた」。さらに「最初の結婚がすれ違いで破たんしたのに、その教訓が生かされなかったのがつらい。でも、人間はそう簡単には変われないし、成長できないんだと思ったと話していた」と紹介している。

 [2009年1月22日8時39分

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