エド・はるみがアトリエ・ダンカンプロデュース公演「輝け!主婦バンド

 スモーク・オン・ザ・ウォーター2009」(11月7~15日、東京ル・テアトル銀座)で舞台初主演することが8日、分かった。

 五十嵐貴久氏の人気小説「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」が原作。ごく普通の主婦らが勇気を振り絞ってバンドを結成、人前でディープ・パープルの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を演奏するまでを描く。エドはギターとリードボーカルの美恵子役。主婦バンドはベース担当の秋野暢子、キーボード担当の杏子、ドラム担当の中沢裕子の3人のほか、夫役にモト冬樹が共演する。脚本は鈴木哲也氏、演出は菅野こうめい氏。

 エドを主役起用した池田道彦プロデューサーは「ドラマを拝見し、この人は女優なのだと思いました。リアリティーのある主婦を演じる力がある方だと思い、起用しました」。エドは明大演劇学科、演劇集団円研究所を経て、舞台女優をしていたこともあるだけに「夢のようなお話をいただき、とてもうれしく思います。しかも主役という責任の重さを感じております」。歌やギターに挑戦しバンド演奏も行う予定で「指の皮をむきながら1曲を仕上げていくと聞きますが、それを乗り越えて頑張りたいと思います」。

 [2009年7月9日9時5分

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