嵐の相葉雅紀(26)がテレビ朝日系「マイガール」(10月スタート、金曜午後11時15分)で、連続ドラマに初主演することが2日、同局から発表された。原作は漫画家佐原ミズ氏が手掛けた同名コミックで、06年から「週刊コミックバンチ」(新潮社)で連載中。忘れられない恋人とその間に生まれた娘への愛を貫く男の究極の愛を描く。相葉は突然現れた5歳の娘と心を通わせていく24歳のカメラアシスタントを演じる。

 テレビ朝日中川槙子プロデューサーは起用理由を「演じるのは6年間も1人の女性を思い続けた男性。女性だったら誰もがあこがれる究極の愛を体現できるのは、この時代に物事に対するいちずさやピュアさで圧倒的な存在感を放つ相葉さん以外に考えられませんでした」と説明した。

 04年から日本テレビ系「天才!

 志村どうぶつ園」にレギュラー出演。明るく親しみやすいキャラクターから、メンバーの中でもバラエティーのイメージが強い。連ドラへのレギュラー出演も、06年TBS系「トリプル・キッチン」以来3年ぶり。相葉は「このドラマは究極のラブストーリーです。物語自体はすごくせつないけれど、前向きに進んでいく主人公の気持ちにはすんなり入っていけました。普段とはまったく違った相葉雅紀を見せられたらいいな、と思います」と意気込んでいる。

 [2009年8月3日6時43分

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