歌手氷川きよし(34)が7日、奈良市内でコンサートを行い、急死した所属事務所「長良グループ」会長の長良じゅんさん(享年74、本名・神林義忠)を思い涙を流した。「芸能界の父」死去後、初の公演。中盤10曲目、新曲「桜」の歌唱中に声がうわずった。氷川は「亡くなった方への追悼の思いをこめて作られた曲で…」と、涙声で説明。「めちゃくちゃな歌い方ですみません」と深く頭を下げた。直後の「出発」でも、「会えると思ったのに」「涙はもう見せない」との詞に、声を震わせる場面もあった。
その後は笑顔も見せつつ、計20曲を歌いきり、約2時間の公演を終えた。関係者によると、氷川は楽屋では「これから、恩返ししていかなきゃいけないから」と話し、気丈な様子だったという。長良さんの「送別会」は日本時間9日にハワイで行われ、遺体は11日に日本に戻される予定だが、氷川はツアーに専念する。




