歌舞伎俳優中村獅童(40)がテレビ朝日系スペシャルドラマ「必殺仕事人2013」(2月17日午後9時放送)で、流しの仕事人を演じることが13日、分かった。演じたのは「胡桃割りの坐坊」。クルミを片手で握りつぶすほどの握力を武器に、道具を使わず素手で相手を仕留めるスゴ腕仕事人を演じる。

 劇中では女形にも挑戦した。敵の宴席に潜り込む踊り子に扮(ふん)する。歌舞伎で最後に演じた01年以来の女形で、獅童と監督が「なぞの仕事人なので、インパクトのある登場を」と話し合って決めたという。獅童は「実は照れくさい気持ちもあるんですよ…。最近は時代劇も少なくなってきましたから、微力ながら盛り上げることができればいいなと思っています」。

 主演の東山紀之(46)は「本当にいい雰囲気を持ったすてきな役者さんだなと実感しました。女形も演じてくれて、伝統芸能のすごさを感じさせてくれました」と話している。