大泉洋(41)をブレークさせた北海道ローカル番組「水曜どうでしょう」を企画したタレント鈴井貴之(52)が、テレビ東京で連続ドラマの脚本と監督に初挑戦することが18日、分かった。岡田将生(25)主演の「不便な便利屋」(4月スタート、金曜深夜0時12分)で、便利屋として働く脚本家を中心に、男3人が奇想天外な物語を展開していく。舞台は真冬の北海道。

 鈴井は「テレビは一時期に比べ影響力がなくなったといわれる。連ドラに挑戦しようと思ったのは、それは少し違うと思ったから。しっかりとしたドラマなら多くの人がテレビの前で待ってくれるはず」と話す。岡田は「北海道の撮影が楽しみ。どんなことにも柔軟にいようと思っています」と鈴井に絶大な信頼を寄せている。浅野太プロデューサーは「鈴井さんのアイデア力なら今までにないドラマができるはず」と期待を寄せている。