国際親善試合(30日午後4時30分=日本時間31日午前4時30分)でリオデジャネイロ五輪日本代表を迎え撃つ同ブラジル代表が29日(日本時間30日)、会場のセーハ・ドウラーダ・スタジアム(ゴイアニア)で公式練習を行った。

 オーバーエージ枠で出場し、主将にも任命されたFWネイマール(バルセロナ)らが、ボール回しやシュート練習を実施。ネイマールやFWガブリエルバルボサ(サントス)、FWガブリエルジェズス(パルメイラス)が決めるたび、無料開放されたスタンドから大歓声が挙がった。ネイマールは全体練習後に直接FKとPKの練習もし、最後は詰めかけたファンに手を振った。日本戦の先発をミカレ監督から明言されており、10番を背負って立ちはだかる。試合後は取材対応せずに会場を後にした。