4大会連続出場の福原愛(27=ANA)が初の4強入りを決めた。

 ロンドン五輪銅メダリストで第2シードのティアンウェイ・フェン (29=シンガポール)に4-0(14-12、11-8、11-7、11-5)でストレート勝ちした。

 試合を終えた福原は「この1カ月、練習してきたものがしっかり出せた。(五輪は)何がおきるかわからないと思い、最後の1球まで気を抜かず頑張り抜くことができた。(今は)焦ることなく試合ができている」と落ち着いて試合を振り返った。

 圧巻のゲーム内容だった。バックフリックで左右に揺さぶり、フォアのスマッシュが有効だった。ジュースの末に第1セットを先取すると試合の主導権を握って終始福原ペース。第3セットでは6-4となり相手もたまらずタイムアウト。それでも福原の勢いはとまらず同セット11-7。

 第4セットも福原のフォアのカウンターがさえ渡り、お決まりの「サァ~」の掛け声も飛び出し圧倒した。

 勝利を収めた福原は、はにかんだ笑顔を見せながらタオルで顔を包み、最後はウイニングボールを会場に投げ入れ、喜びを体現した。

 準決勝では、世界ランキング5位、前回ロンドン五輪金メダルの李暁霞(28=中国)と対戦する。