名古屋が21日、愛知・豊田市の豊田スタジアムでファン感謝デーを開催した。

 ファンクラブ会員限定イベントで選手会長のMF山口慶(25)の「心から楽しんでいってください」とのあいさつで開始。訪れた約6000人のサポーターは選手とのサッカーや選手バス乗車体験、ロッカールームでの戦術分析の解説コーナーなどを通じ、触れ合った。

 会場は盛況だったが、途中であいにくの雨が降り出した。本来、会場の豊田スは開閉式屋根が自慢だが、昨年10月から故障中で参加者、選手ともずぶぬれになった。5月のキリン杯日本―コートジボワール戦に続いて、またも肝心なところで同スタジアムの“しまらない”部分がクローズアップされてしまった。