横浜の木村和司監督(51)が、若手選手の「ハングリー精神の欠如」をぼやいた。今後ナビスコ杯予選リーグが予定されているが、W杯出場メンバーのDF中沢佑二(32)MF中村俊輔(31)はチームを離れる。控え選手にとって出場機会を得る絶好のチャンスとなるが、同監督は18日の練習後、「若い選手が気持ちを見せてくれるか期待しとったけど、いまひとつ感じられない」と不満顔を見せた。

 この日はサイドからの攻撃やルーズボールの処理などの練習を行った。「こっちが言えば考えて練習するけど、言わんとやらん。言われてやるのは楽しくないやろ。言われる前に自分で考えてやらんと」と嘆きは続いた。

 さらに「精神的に甘い。契約も環境も恵まれているからかも知れん。ここ(横浜)にいられるだけで満足しとる。危機感やハングリーさが少なくなってきとるのお」とぼやいた。「チャンスはいくらでもある」とナビスコ杯リーグ戦での若手選手の奮起と成長を期待しているが、「(プレー内容によっては)来年はここにいないかも知れんよ」と今後はより一層、厳しい目で選手たちを見ていくつもりだ。