<天皇杯:浦和2-1東京V>◇3回戦◇16日◇埼玉

 東京Vは一時同点に追いつく粘りを見せたが、3回戦で姿を消した。先制を許したが後半19分、カウンター攻撃からMFアポジ(24)が同点弾を落ち着いて決めた。しかし同41分に失点し、試合終了。シュート数は8本で浦和と同数だったが、決めきれなかった。川勝良一監督(53)は「前半は都会のチームと初めて対戦するお嬢さんがやっているようだった。初心者が初めてやるような、悪い意味で謙虚で見ていてつまらなかった」と話した。