<J1:広島2-0鳥栖>◇第6節◇14日◇Eスタ

 鳥栖が覇気なく今季初の連敗を喫した。

 前半、自慢の徹底した守備ブロックで0点にしのいだ。だが後半に入ると、広島のサイドチェンジを多用した攻撃にほころびが出始める。一瞬のスキを突かれ、2点を失った。後半途中の攻撃的な選手投入も不発。シュートはたった2本に抑え込まれた。

 尹晶煥監督(40)は「サポーターには申し訳ない結果になってしまった。連敗しない心づもりで準備してきたが、できずに残念」と肩を落とした。