鹿島のロンドン五輪代表DF山村和也(24)が18日、後半戦の巻き返しを誓った。

 リーグ戦再開のアウェー東京戦を翌日に控え「もうリーグ戦しか残ってないんで、結果を残せるように準備したい」と言った。

 昨季はセンターバック(CB)のレギュラーだったが、今季はA代表候補の昌子源、U-21代表候補の植田直通が台頭。リーグ戦とナビスコ杯とも1試合の出場にとどまっている。中断期間はCBのほか、ボランチでも試され「前半戦は試合に絡めなかった悔しさがある。どのポジションであれ、いいパフォーマンスができるように準備するだけです」と再開に備えた。

 ザックジャパン時代にAマッチ出場も果たしたが「今は代表や4年後のことは全く考えてない。(残り20試合)まずチームで結果を残さないと」と話した。