博多のニューリーダーを探せ。福岡は13日、2次キャンプ地宮崎に入り、練習を開始した。篠田善之監督(37)は、現在空席の主将について「練習試合などを通して、キャンプ中に決める」と話した。

 今季のチーム像をつくる10日間が始まった。14日から、ほぼ1日おきに練習試合を行う。篠田監督は「最終日(22日)までに選手を見きわめ、チームを良い形にしたい。明日(14日)は45分で選手を入れ替える」と話した。ゲーム感覚を取り戻すため90分間、同じチームだった北九州市長杯(7、8日)から、選別段階に進む。

 レギュラーとともに、主将候補も絞り込む。2年連続で主将だった、布部陽功コーチ兼アンバサダー(35)が昨季限りで引退。自身も福岡の主将を務めた篠田監督は「キャプテンは大変。全体を考えるチームキャプテンと、試合で引っ張るゲームキャプテンを、分けるかどうかも含め検討中」と話した。

 市長杯ではFW大久保哲哉(28)とDF丹羽大輝(23)が、キャプテンマークを巻いた。大久保は「キャプテンは誰がやっても良い。自分は全試合フルで出て、最後まであきらめない姿勢を続けるだけ」と、役職に関係なくチームを引っ張る気持ちを見せた。監督は「適任なら新しい選手にやらせても良い」と移籍組の起用も示唆し、今後ほかの選手が巻く可能性は十分だ。宮崎のピッチでは、キャプテンマークの行方も注目される。【佐藤千晶】