右足甲に痛みを抱えるG大阪MF遠藤保仁(30)に強気な姿勢が戻った。14日の「大阪ダービー」C大阪戦(長居)に向け12日、大阪・万博練習場で非公開練習を行った西野監督は「ギリギリまで様子を見たい」と遠藤の起用に慎重だったが、別メニュー調整した遠藤は「問題なく出られる」と力強く言い切った。

 10日のACL河南建業戦では右足甲を打撲。名手とされるPKもルーカスに譲った。11日は右足を引きずるほどだったが、アイシングや電気治療で痛みが和らぎ「キックも問題ない」とPK、FKもすべて蹴るつもり。今季は代表戦も含め9試合フル出場し疲労の蓄積も心配されるが、「すべてにおいて上回り勝つ」と堂々と宣言した。