C大阪の日本代表MF香川真司(20)が今夏の欧州移籍を決断したことが16日、分かった。移籍先の最有力はブンデスリーガ(ドイツ1部)で、以前から興味を示していたシャルケ、ドルトムント、ケルンの3クラブからは既に打診を受けている。C大阪側からも全面支援を受け、海外移籍に限り移籍金を異例の0円に設定する契約を結んでいたことも判明。獲得には育成費約4000万円しかかからない。今冬は残留の道を選んだ香川だが、W杯本大会終了後は夢の欧州へと旅立つ。