長谷川健太監督(45)の今季限りでの退任が判明した清水で、長谷川監督同様、長年にわたってチームを支えてきたMF伊東輝悦(36)とDF市川大祐(30)が、来季の契約延長をしないことが10月31日、濃厚となった。479試合でJ最多出場記録を持つ伊東と、下部組織出身で高校時代にプロ契約を結ぶなど、まさに生え抜きの代名詞ともいえる市川だが、チームの若返りとともに、さらなるレベルアップを目指すため、断腸の思いで功労者に別れを告げることになる。