J2の下部に来季発足するJ3に、日本フットボールリーグ(JFL)と各地域リーグから計19クラブが参加意思を示していることが27日、分かった。参加条件となるJリーグ準加盟の承認を既に得た長野パルセイロ(長野)SC相模原(神奈川)などJFLの6クラブと、今月末の締め切りまでに準加盟申請を済ませる13クラブが初年度からのJ3参加を目指す。準加盟申請する13クラブは以下となる見通し。

 ◆J3

 Jリーグが「全国100クラブ構想」を基にJ2下部に創設する新リーグ。現行のJFLを見直し、J2から降格するクラブの受け皿をつくる目的もある。J1、J2よりも参加条件は緩やかで、スタジアムの最低収容人数はJ2の半分の5000人に設定。年間予算規模は2億~3億円程度を想定している。<準加盟申請予定13クラブ>◆JFL福島ユナイテッド(福島)栃木ウーヴァ(栃木)YSCC(神奈川)藤枝MYFC(静岡)MIOびわこ滋賀(滋賀)FC琉球(沖縄)◆地域リーグヴァンラーレ八戸(青森)グルージャ盛岡(岩手)tonan前橋(群馬)アスルクラロ沼津(静岡)鈴鹿ランポーレ(三重)奈良クラブ(奈良)レノファ山口(山口)