<J1:磐田6-1柏>◇第21節◇14日◇ヤマハ
お盆のジュビロに正月までやってきた。磐田は前半33分、4年目のDF山本脩斗(26)がプロ初ゴールで先制、同点直後の同43分にはDF藤田義明(28)の移籍後初ゴールで勝ち越した。後半はブラジル・サンパウロから来日初出場のMFロドリゴ・ソウト(28)が4分、12分に連発。同20分にFW金園英学(22)が9号を決めた。5戦ぶり白星を4年ぶりの6ゴールで飾った。
「初」のオンパレードで、再び柏を粉砕した。まずは、今季MFで初先発した山本脩だ。前半33分、ゴール前のこぼれ球を右足ダイレクトで流し込み、ネットを揺らした。入団4年目でプロ初ゴール。「前で出られるのでシュートを打ちたい。積極的に仕掛ける」と話していた通りの活躍で貴重な先制点を奪った。
DF藤田が続いた。同点とされて迎えた同43分。右CKからDF那須がヘッド。ポストに直撃し、はね返ったボールを右足で押し込んだ。07年以来、約4年ぶりとなる得点は磐田移籍後初ゴールとなった。
勢いは止まらない。後半4分に、この日がJデビュー戦となったMFロドリゴが右CKをドンピシャヘッドで合わせて追加点。さらに同12分にはMF小林が放ったFKのこぼれ球を、右足で冷静に流し込み勝負を決定づけるチームの4点目をゲットした。
最後はMF菅沼のゴールで大勝劇を締めた。同20分、FW金園がチームトップとなる今季9点目でさらに突き放すと、同41分。ゴール前の混戦から菅沼が右足で押し込んで6点目を奪った。ただし、判定はオウンゴールで、リーグ戦では移籍後初ゴールは幻に終わった。
連敗の悪い流れを払拭(ふっしょく)するゴールラッシュで5戦ぶりの勝利を収めた。負ければ今季初の2桁順位に転落する可能性があったが、大事な一戦での快勝で7月30日以来の6位に浮上した。次戦はアウェー横浜戦。直接上位をたたき続ける。【神谷亮磨】



