右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で離脱していた仙台MF梁勇基(30)が、21日のホーム東京戦で復帰する可能性が出てきた。12日の練習では、故障後初めて連係プレーの練習に参加。その後の紅白戦からは外れたが、左足では力強いキックを披露するなど順調に回復している。手倉森監督は「東京とのホームの試合には絡めるんじゃないか」と示唆。本人は「チームの状態がいいし、自分自身もっといい状態で入らないと周りの足を引っ張ってしまう」と慎重な姿勢を強調しつつ「あと1週間、何もなければ、もっと状態は良くなる。とりあえず(東京戦を)目標にします」と話した。