前節川崎F戦(10日)で左足を負傷した清水FW大前元紀(23)が、明日23日のホーム大宮戦に強行出場する可能性が浮上した。完全非公開で行われた21日の全体練習に復帰。アフシン・ゴトビ監督(49)は「元紀は代えのきかない選手。今日は部分合流だったが、明日はフルメニューをこなせると思う。彼を大宮戦で使いたい」とエースの起用を明言した。
大前は川崎F戦後の12日、左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷及び左足関節捻挫と診断され、仙台に0-1で敗れた16日の天皇杯4回戦を欠場した。敗戦をスタンドで見詰め、早期復帰へ1日3回の治療を受けてきた。この日、冒頭15分だけ公開された練習に姿を見せ「痛みはあるし、100%ではない。ただ、途中から入った自分がこれ以上休むことは考えられない。出る、出ないは監督が決めることだけど、出れば全力でやるだけ」と自覚を口にした。
夏の古巣復帰から、ここまで11試合で7得点を記録。残り3試合での目標を「2ケタ得点」と掲げる大前は、最後に「タイトル、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場の可能性はなくなったが、応援してくれる人がいる以上、勝つ責任がある。そのために(自分が)ゴールを決めることが近道。2ケタは取りたい」と誓った。【前田和哉】



