J2札幌のDF上原慎也(27)が13日、東海大北海道との練習試合(札幌・宮の沢)にスタメン出場し、次節18日千葉戦での7試合ぶり出場をアピールした。
4月13日の大分戦で左ふくらはぎの肉離れを発症して以来の実戦復帰。左サイドを何度も駆け上がり、鋭いクロスを放り込んだ。「今日は短い時間で何本前に行けるかを考えていました」。前半30分で退いたが、相手DFを何度もあわてさせた。
自身が開幕から7戦連続フル出場中は7位だったチームが、離脱後の6試合を1勝3敗2分けで16位に転落した。リハビリ中は「(試合を外から見て)長い距離を走らないといけないと思った」と、ダッシュなどを繰り返して体力強化に励んだが、復帰初戦で体現してみせた。
大学生相手に1-0だった練習試合後、財前恵一監督(45)は上原慎について「動きは問題ない。左サイドの攻撃力が上がるし、攻守ともに活性化される」と評価した。上原慎は「練習からアピールして次の試合に行きたい」。パワーアップして復帰した左サイドバックが、沈滞ムードに風穴をあける。【中島洋尚】



