リオデジャネイロ五輪出場を目指す市民ランナーの川内優輝(28=埼玉県庁)が出場し、1時間6分16秒の24位だった。

 29位に終わった前走の仙台国際ハーフマラソンに続き、右太ももに張りを抱えながらのレースで、沿道からは「去年より順位が悪いぞ。真面目に走れ」と厳しい声も飛んだ。川内は「仙台よりはましでしたが、記録は女子レベル」と2分縮めたタイムにも納得しなかった。今後も24日の黒部名水マラソンなどを走り、五輪選考の12月の福岡国際マラソンに照準を合わせる。