青学大時代に箱根駅伝で「山の神」として活躍した神野大地(コニカミノルタ)が終盤、持ち前の粘りを見せ、日本人最高の5位に入った。

 18キロ手前で大迫らと形成した集団から遅れたが「ここをつけば何とかなる」と腕を振ってダッシュして追い付き、自己記録を更新してゴールした。

 日本選手のエース格である大迫に勝ち「自信になった」と大きな手応えを得た様子。19日には青梅マラソンの30キロの部に臨む予定で「来シーズン、マラソンに挑戦する。ステップアップにしたい」と語った。