陸上の日本選手権(10日開幕、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)に出場するニューヒロイン、市川華菜(20=中京大3年)が9日、100メートル&200メートルでの世界選手権出場(8月、韓国・大邱)を誓った。5月のゴールデンGP川崎では、女子400メートルリレーのアンカーとして日本新記録に貢献し、リレーでの世界切符は獲得済み。個人種目での韓国行きも狙う市川は大会前日の練習を終えると、「B標準記録(100メートル=11秒38、200メートル=23秒30)を突破したい」と意気込んだ。美女アスリートとしてメディアへの露出が増える中、その走りも注目される。