ロンドン切符がかかる横浜国際女子マラソンの招待選手の記者会見が18日、同市内で行われた。前回王者で連覇を狙う尾崎好美(30=第一生命)、永尾薫(22=ユニバーサルエンターテインメント)らが参加。メダルが期待されながら8月の世界選手権(韓国・大邱)で18位と敗れた尾崎は「マラソンへの考えが浅かった。大邱で走れず、そういうことに気づいた。アフリカ勢との力の差を埋める走りができれば。自分の中で、今後に向かう走りになればと思う」と話した。また、前回大会で初マラソンながら4位に入賞した永尾は「前回は35キロで離された。今回は最後まで勝負に参加し、優勝したい」と意気込みを口にした。

 同大会は、20日12時10分にスタートする。