3月4日号砲のロンドン五輪選考レース・びわ湖毎日マラソン(滋賀・皇子山陸上競技場発着)の記者発表が13日、大阪市内で行われた。昨夏の大邱世界選手権7位の堀端宏行(25=旭化成)と同10位の中本健太郎(29=安川電機)、昨年11月のアムステルダムで2時間6分34秒をマークしたニコラス・マンザ(27=ケニア)ら国内外から17人の招待選手が参加する。

 一般参加ではハーフマラソン59分50秒の記録を持つガトゥニ・ゲディオン(25=日清食品グループ、ケニア出身)や、1月の箱根駅伝2区で区間賞を獲得した出岐雄大(21=青学大)らがエントリーした。陸連の坂口泰・男子マラソン部長は「大学生や卒業したても何人か参加している。マラソンをやろうという流れができているかなと思います」と話した。

 国内招待選手は堀端、中本と佐藤智之(31=旭化成)今井正人(27=トヨタ自動車九州)吉井賢(28=SUMCO)北岡幸浩(29=NTN)米田尚人(31=コニカミノルタ)林昌史(32=ヤクルト)佐藤敦之(33=中国電力)の9人。