3日の静岡国際陸上で、今季初戦を迎える予定だった男子400メートル障害の日本記録保持者、為末大(CHASKI)は2月に痛めた左ふくらはぎの状態を考慮し、大事を取って欠場した。

 同大会で男子200メートルにエントリーした北京五輪代表の塚原直貴(富士通)も、両太もも裏に張りがあるため出場を取りやめた。「厳しい状況だが、日本選手権にピークを合わせたい」と話した。