陸上のロンドン五輪代表選考会を兼ねた「セイコー・ゴールデングランプリ川崎」(6日=川崎・等々力陸上競技場)に出場する有力選手が5日、川崎市内のホテルで開かれた記者会見に出席した。

 昨年の世界選手権を制し、ボツワナに初の金メダルをもたらせた女子400メートルのアマントル・モントショー(28)は、3日の静岡国際200メートルで自己ベストを出した。その勢いを「キープして臨みたい」と話した。世界選手権でも自己ベストを出しており、その秘訣(ひけつ)は「厳しいトレーニングを積み続けること」という。五輪でもV本命だが、ロンドンでは「まずはファイナリストに残ることを目指してる」と控えめに話した。