第1回を迎えるちばアクアラインマラソンの前日会見が20日、千葉市で行われ、「公務員ランナー」川内優輝(25=埼玉県庁)が千葉県の森田健作知事、同県市原市在住のお笑い芸人・猫ひろしらと登壇した。アクアラインを封鎖し、海の上を走るという画期的なレース。川内は「何が起こるか分からないが、明日は優勝します」とぶっちぎり宣言。そして「アクアラインを走れるのは楽しみ。将来アクアラインを車でドライブする時に『昔、ここ走ったんだよ』と同乗者に話したい」と意味ありげな発言まで飛び出した。その「国内招待選手」に対し、猫ひろしは「ボクは海外招待選手。ただのカンボジア人です」と笑わせ、「速く走る記録も大事だが、ここは記憶に残るレースをしたい」と芸人として走る心構えを明かした。