日本陸連は1日、4年後のリオデジャネイロ五輪に向けた強化委員会のメンバーを発表し、男子短距離部長に100メートルで10秒00の日本記録を持つ伊東浩司氏が就任した。

 「トラック・フィールド部門」「中長距離・ロード部門」「強化育成部」に分けた態勢を組み、男子中長距離・マラソン部長に旭化成の宗猛監督が起用された。女子は4大会連続で五輪代表を輩出している天満屋の武冨豊監督が留任した。

 原田康弘強化委員長はトラック・フィールド、コニカミノルタの酒井勝充監督は中長距離・ロードを統括する。400メートル障害の元日本記録保持者の山崎一彦氏が強化育成部長になった。