福岡国際マラソンで2時間8分24秒をマークし、日本人最高の2位に入った堀端宏行(26=旭化成)が3日、まさかの「消化不良」を訴えた。レースから一夜明けた早朝は、午前6時50分から福岡市内で約30分の軽いランニング。「昨日は10時半過ぎに寝たというか、寝ようとしました。(祝福の)メールが30通ぐらいきていたので、返したりしてました」と話した。

 課題の後半も失速せず、積極的に仕掛けたレースだった。「今はふくらはぎがきてますね。直後は足より腰にきてましたけど」と心地よい体の痛みを感じながら「それより昨日食ったもんが消化できてなくて、ダメージが…」とポツリ。

 レース前は「こってりしたもんは食べない」ため、同僚らと焼き肉で喜びを分かち合ったという。カルビを中心に肉食で祝杯を挙げ「5日ぐらい休んで、チームの駅伝へ向けた練習に加わります」と笑顔を見せた。