<陸上:ダイヤモンドリーグ第4戦プレフォンテーン・クラシック>◇1日◇米オレゴン州ユージン

 男子棒高跳びはロンドン五輪金メダリストのルノー・ラビレニ(26=フランス)が5メートル95の今季世界最高記録で優勝。

 2位のビエルン・オットー(35=ドイツ)も5メートル90と好勝負だった。

 ロンドン五輪に続いて仏独決戦となった。ロンドン五輪はお互いにパスを繰り返す駆け引きのすえ、ラビレニが5メートル95の大会新で制した。今大会は5メートル84をラビレニが1回で成功。1回目を失敗したオットーは2回目をパスし、次の5メートル90を2回目にクリアした。ラビレニがその高さに成功したのは3回目で、オットーが優位に立った。しかしラビレニが5メートル95を2回目に越えたのに対し、オットーは3回とも失敗。ロンドン五輪に続いてラビレニが競り合いを制した。