陸上男子100メートルで日本初の9秒台を狙う桐生祥秀(よしひで、17=京都・洛南高3年)が10日、世界選手権(8月10日開幕、モスクワ)の日本代表に選出された。

 4月29日織田記念国際(広島)で日本歴代2位の10秒01をマーク。8日の日本選手権で同種目の2位に入って、代表に選ばれた。

 桐生は「今年の世界選手権で、もっともっと自分を高めていって、世界で勝負できるように頑張りたいと思います。応援してくださる皆さんのためにも、もっともっと強くなって、世界で戦えるようになり、世界の大きい舞台で活躍するようになります。これからも応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。