<ゴールドコースト・マラソン>◇7日◇オーストラリア・ゴールドコースト

 世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が、大会記録に並ぶ2時間10分1秒で優勝した。伊藤太賀(スズキ浜松AC)が2時間11分52秒で2位だった。

 女子は赤羽有紀子(ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。

 川内は「タイムはほぼ想定通り。最低限の目標である優勝も決められて、世界選手権に向けて弾みがついた。今後はしっかりと調整して、自信を持って(世界選手権の)スタートラインに立てるようにしたい」とコメントした。