陸上女子円盤投げのアリソン・ランドール(ジャマイカ)がドーピング検査で陽性反応を示した事実を認めたことが15日、分かった。競技力向上のため、意図的に薬物を使用したことを否定している。関係者によると、利尿作用がある禁止薬物のヒドロクロロチアジドが検出されたという。

 ロンドン五輪代表のランドールは地元ラジオに「購入する全ての商品を用心深く注意しており、今回の出来事は本当にショック。(予備検体の)Bサンプルで問題が解決されることを願う」と心境を語った。