今秋のアジア大会(仁川=韓国)代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン(9日・ナゴヤドーム発着)に出場する国内外の有力選手が7日、ナゴヤドームで記者会見した。

 昨年の世界選手権4位の木崎良子(ダイハツ)は「昨年よりいいタイムで走りたいが、今回はタイムより勝負を意識したい」と大会連覇へ意気込んだ。

 前回は2時間23分34秒を記録。「同じ練習でも動きが滑らかになったと言われる。成長していると思う。前半は力をためて自信の持てるところでスパートできるプランを考えている」と語った。

 昨年5位の早川英里(TOTO)は「一度は日の丸を付けて大舞台で走りたい」と代表入りへ意欲。

 初マラソンの田中智美(第一生命)は「マラソンがどういうものか肌で感じたい」と話した。