<陸上:日本選手権兼アジア大会代表選考会>◇第2日◇7日◇福島市とうほう・みんなのスタジアム◇男子400メートル予選ほか

 男子400メートル予選で、1組に出場した金丸祐三(26=大塚製薬)は、46秒42の1着で通過。10連覇がかかる、最終日の決勝進出を決めた。

 トラック種目では日本選手権史上初となる、2ケタ連覇の10連覇には「そこまで意識はしていないけど、節目と言われると欲しくなります」と素直に話した。

 それ以上に欲しいのは、16年リオデジャネイロ五輪までの達成目標。「出せれば世界との差を縮められる」という、高野進の持つ44秒78の日本記録(金丸の自己ベストは45秒16)更新を目指す。