箱根駅伝5区で3年連続区間賞に輝いた「山の神」東洋大の柏原竜二(3年)が、卒業後の進路に富士通を選択したことが6日、分かった。複数の実業団のトップチームからオファーを受けていたが、昨年末までにトヨタ、コニカミノルタを含めた3チームに絞り込み、最終的に富士通入りに一本化した。富士通は全日本実業団駅伝で一昨年優勝し、今年は2位の強豪。同じ福島出身で、6日の別大毎日マラソン5位のベテラン藤田敦史が在籍しており、柏原には「ポスト藤田」の期待がかかる。
コニカミノルタで活躍した東洋大・酒井俊幸監督は「本人の意思を確認した。ただ進路が決まったわけではなく、1つに絞り込んだということ」と説明。4年生となる4月以降に正式発表される見通し。柏原は箱根駅伝終了後に新チームの主将に任命された。箱根の激走の反動もあり、左かかと、ひざ、股関節などに痛みが残り、先月の都道府県対抗駅伝を欠場したが、既に練習を再開しており、26日の福岡国際クロカンで、世界選手権(3月20日、スペイン)出場をかけてレースに復帰する。


