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川内五輪最有力だけど陸連困惑/マラソン

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日本人最高の3位に食い込んだ川内は、ゴール後倒れ込み係員に抱えられる
日本人最高の3位に食い込んだ川内は、ゴール後倒れ込み係員に抱えられる

<福岡国際マラソン>◇4日◇平和台陸上競技場発着(42・195キロ)

 市民ランナーの星、川内優輝(24=埼玉県庁)が、ロンドン切符の最有力候補に躍り出た。五輪代表選考レースの第1弾。20キロ過ぎから1度は遅れながら、驚異的な粘りで今井正人(27=トヨタ自動車九州)とのデッドヒートに打ち勝ち、日本人トップとなる2時間9分57秒の3位でゴールした。それでも来年2月の東京で今度は記録に挑む考えを強調。日本陸連の常識をぶち壊す選考レース再挑戦で、日の丸を背負って戦う意気込みをアピールした。

 川内の快走に陸連幹部が困惑した。河野匡強化副委員長は「日本人特有の粘りを見せ、チャンスで自分から仕掛けた」と合格点を与えながら「強いか弱いか正直分からない。五輪を考えると内容は厳しい」と話した。川内の東京出場に対しても戸惑う。選考レースの日本人最上位者が、別の選考レースに出ることが異例。さらに東京で失速すれば、選考評価が分かれる。「我々が培ってきたノウハウじゃ通用しない。彼のスタイルもあるし、落としどころを見つけたい」と近日中に調整法などについて話し合う。

 同副委員長が「8分台はほしかった」というタイムに届かず、調整の一環で出場した市民ランナーに実業団選手が敗れた。坂口泰・男子マラソン部長は「恵まれた環境で練習をやっていて川内に負けた。選手や指導者は何かを感じないといけない」と奮起を求めていた。

 [2011年12月5日9時13分 紙面から]









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