ロンドン五輪の日本選手団主将を務める陸上男子やり投げの村上幸史(32=スズキ浜松AC)は27日、母校の愛媛・今治明徳高で練習を公開し「五輪で投げるのが楽しみ」と語った。2年前の広州アジア大会で主将を経験し、重圧を力に変えて金メダルに輝いた。「主将だからでなく、自分の競技で力を出し切ることが主将の責任や役割を果たすことにつながる」と意気込んだ。