男も走りも完璧に-。国際千葉駅伝の前日会見が22日、千葉県内で行われ、日本代表のアンカー新谷仁美(24=ユニバーサルエンターテインメント)が破天荒な心境を語った。世界陸上と五輪を経験したこの1年の変化を「日々、傲慢(ごうまん)にわがままに、1日1日に完璧さを求める感じ。特に男の人には完璧さを、同じようにレースも完璧さを求めます」と笑いを誘発。一方で「日本代表を背負い一気に意識が変わって成果につなげられるようになった」と本気モードで成長を口にした。ロンドン五輪男子5000メートル銅メダルのロンゴシア(ケニア)と走る1区の早大・大迫は「胸を借りて走る」、3区の駒大・窪田も「前半から思い切り飛ばす」と学生エースも抱負。アンカーの有言実行娘に、3年ぶりV奪回を託す。